ホーム > 『不動産フォーラム21』 今月の表紙(2011年8月号)
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『不動産フォーラム21』 今月の表紙

(公財)不動産流通推進センター(旧 不動産流通近代化センター)編集・発行(発売:(株)大成出版社)の月刊誌『不動産フォーラム21』では、2009年1月号より、表紙及び表紙裏において、特徴のある都市開発プロジェクトを取り上げています。ここでは、その内容を転載するとともに、写真の別カットなども加えてご紹介します。

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2011年8月号 東急キャピトルタワー

『不動産フォーラム21』2011年8月号表紙

当ビルの敷地は、国会議事堂の後背かつ首相官邸の近傍にあるため、設計に当たっては周辺に特別な配慮が求められた。具体的には、建物の配棟や外装の色・素材の制約や、官邸側にバルコニーや開閉窓を設けないなどの制限もあった。
そのような敷地条件の中で、従前あった「キャピトル東急ホテル」※)の伝統を継承しつつ、「日本の和み」をコンセプトに新しい和のデザインが再構築された。
また、敷地の西側には日枝神社が鎮座し、その境内は都心でありながら豊かな緑量を誇っていることから、この日枝神社の森に連続するかたちで敷地内低層部において大規模な屋上緑化が実施された。
なお当敷地は隣接する山王パークタワー、日枝神社とともに1993年に都市計画決定された「永田町二丁目地区地区計画」区域であり、周辺道路の整備に伴い容積が再配分されている。

東急キャピトルタワー

map

bloc plan

物件名称 : 東急キャピトルタワー
用 途 : ホテル、事務所、共同住宅、店舗、駐車場
所 在 : 東京都千代田区永田町2-10-3
竣 工 : 2010年8月
敷地面積 : 7,938㎡
建築面積 : 5,426㎡
延床面積 : 87,428㎡
階 数 : 地上28階地下5階
高 さ :  119m
建築主 : 東京急行電鉄
デザイン監修 : 隈研吾建築都市設計事務所
設 計 : 東急設計コンサルタント、観光企画設計社

写真・図版・文 大場雅仁
㈱東急設計コンサルタント 土木設計本部開発企画部長
(技術士・土地区画整理士・再開発プランナー)

※)キャピトル東急ホテル : 1963年に「東京ヒルトンホテル」として開業。ビートルズが1966年の来日時に宿泊したことで有名で、1984年から「キャピトル東急ホテル」と改称して営業していたが、永田町二丁目計画着工のため、2006年11月30日に営業を終了した。同計画により建築された東急キャピトルタワーに「ザ・キャピトルホテル東急」が核テナントとして入り、2010年10月に開業している。

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