ホーム > 『不動産フォーラム21』 今月の表紙(2011年11月号)
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『不動産フォーラム21』 今月の表紙

(公財)不動産流通推進センター(旧 不動産流通近代化センター)編集・発行(発売:(株)大成出版社)の月刊誌『不動産フォーラム21』では、2009年1月号より、表紙及び表紙裏において、特徴のある都市開発プロジェクトを取り上げています。ここでは、その内容を転載するとともに、写真の別カットなども加えてご紹介します。

2011年1月号 2011年2月号 2011年3月号 2011年4月号
2011年5月号 2011年6月号 2011年7月号 2011年8月号
2011年9月号 2011年10月号 2011年11月号 2011年12月号
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2011年11月号 梅田阪急ビル

『不動産フォーラム21』2011年11月号表紙

百貨店業界の先行き懸念が叫ばれて久しい。業界の売上げは1991年のピークから2兆円以上減っているという。この間、生き残りを懸けて老舗のいくつかは合併や提携等を選び業界の再編が進んだが、相変わらず取り巻く環境は厳しい。そんな状況のなか、各社こぞって店舗改装や建て替えなどに資本投下している。その象徴的な例がこの梅田阪急ビルだ。従前、阪急百貨店うめだ店が入居していた地上9階建の建物を、大阪2011年問題をにらみ、敷地を南北2つに分けて全面建て替えとした。
既に竣工した南側半分は低層部の百貨店と高層部のオフィスタワーからなる。2012年末竣工予定の北側半分を合わせると、完成後の阪急うめだ店は、営業面積が約84,000㎡と日本最大級の百貨店へと生まれ変わる。
大阪駅周辺は、このほかにも富国生命ビル(本誌2011年6月号掲載)や13年にまち開きを予定している北ヤード※)などが展開し、日本屈指の超高層ビル街へと変貌しつつある。

梅田阪急ビル

map

bloc plan

物件名称 : 梅田阪急ビル
用  途 : 事務所、店舗、多目的ホール、駐車場
所  在 : 大阪府大阪市北区角田町8-1
竣  工 : 2010年4月(南側)、2012年(北側)予定
敷地面積 : 17,465㎡(北側含む)
建築面積 : 15,472㎡(北側含む)
延床面積 : 253,897㎡(北側含む)
階  数 : 地上41階地下3階
高  さ : 187m
建築主 : 阪急電鉄、阪急百貨店
設  計 : 日建設計

写真・図版・文 大場雅仁
㈱東急設計コンサルタント 土木設計本部開発企画部長
(技術士・土地区画整理士・再開発プランナー)

※)北ヤード : JR大阪駅の北に位置する、梅田貨物駅を中心とする地域「大阪駅北地区」の通称。梅田北ヤード。総面積は約24haで、2002年7月に都市再生緊急整備地域に指定されている。2011年2月には地区名称が「うめきた」に決定した。先行開発区域(約7ha)のまち開きが2013年春に予定されている。

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