ホーム > 『不動産フォーラム21』 今月の表紙(2011年12月号)
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『不動産フォーラム21』 今月の表紙

(公財)不動産流通推進センター(旧 不動産流通近代化センター)編集・発行(発売:(株)大成出版社)の月刊誌『不動産フォーラム21』では、2009年1月号より、表紙及び表紙裏において、特徴のある都市開発プロジェクトを取り上げています。ここでは、その内容を転載するとともに、写真の別カットなども加えてご紹介します。

2011年1月号 2011年2月号 2011年3月号 2011年4月号
2011年5月号 2011年6月号 2011年7月号 2011年8月号
2011年9月号 2011年10月号 2011年11月号 2011年12月号
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  ((公財)不動産流通推進センターのウェブサイトへ)

2011年12月号 勝どきビュータワー

『不動産フォーラム21』2011年12月号表紙

このタワーの魅力は、地下で地下鉄大江戸線勝どき駅に直結し、4階までにスーパー、飲食店、児童館、認可保育園などが出揃い、足元には隣接して約4,700㎡の公園があるという利便性である。
こうした良好な住環境は、公共施設の再配置と街区再編・敷地の集約化により実現した。具体的には、従前当街区の北西に位置していた区立月島第二公園を南西に移設するとともに、散在していた区道を、街区中央を貫通する歩行者専用道路として付け替えたのである。
もともと敬老館や児童会館などと低層木造家屋が密集し、早くから防災性などの課題が指摘されていた地区で、平成3年3月には市街地再開発準備組合も設立していた。しかし、その後の不動産市況の低迷などから、組合施行による市街地再開発事業を断念した経緯がある。
そうしたなか、平成10年10月に中央区と準備組合から施行要請を受けた都市再生機構※)は翌11年に着手し、10年以上かけて厳しい環境下での市街地再開発事業を成し遂げた。

勝どきビュータワー

map

bloc plan

物件名称 : 勝どきビュータワー
用  途 : 住宅、店舗、公益施設(児童館・保育所)
所  在 : 東京都中央区勝どき一丁目1111番
竣  工 : 2010年10月
敷地面積 : 6,346㎡
建築面積 : 4,288㎡
延床面積 : 87,520㎡
階  数 : 地上52階地下2階
高  さ : 192m
建築主 : 都市再生機構
設  計 : 大林組

写真・図版・文 大場雅仁
㈱東急設計コンサルタント 土木設計本部開発企画部長
(技術士・土地区画整理士・再開発プランナー)

※)都市再生機構 : 都市再生機構は、都市基盤整備公団と地域振興整備公団の地方都市開発整備部門を統合して平成16年に設立された独立行政法人(2010年7月号の本欄参照)。都市基盤整備公団は住宅・都市整備公団(住都公団)が改組されて平成11年に発足したもので、分譲住宅の供給を停止し、賃貸住宅の供給と都市基盤整備に重点を置く組織となったもの。さらに遡ると、住都公団は、昭和30年に設立された日本住宅公団と昭和50年に設立された宅地開発公団が統合されて昭和56年に設立された特殊法人。

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